受付です。
北欧を意識して家具や置物を配置しています。ややバランスが良くないようにもに見えなくもないですが、自分で考え、アットホームな温かい受付を演出してみました。
入口です。
スリッパはなく、靴のままで入れます。
私自身病院でスリッパに履き替えるのがあまり好きではないので、靴のまま入れるようにしました。
待合室には蛍光灯色の光は使用せず、温かい電球色を使用しています。
2017.1.31
唾液検査用装置(SPOTCHEM ST)を導入しました。
採取した唾液を専用装置と検査キットを用いて、口腔内トラブルに関係が深い7つの項目を約5分で同時測定し、「むし歯リスク」「歯周病リスク」「口内清潔度」など自覚しづらい口腔内の状態を、客観的なデータを通じて把握することができます。
検査結果はレーダーチャートで表示され、視覚的に分かりやすい報告書で患者さまに結果のご説明を致します。
〔SPOTCHEM ST 検査7項目〕
@むし歯菌
むし歯菌が多いとむし歯になりやすく、歯垢も付着しやすくなります。
A酸性度
むし歯菌の排出する酸によって口内の酸性度が低下してpHが5.5以下になると、「脱灰」という歯が溶け出す現象が起こります。
B緩衝能
食事などで酸性に傾いた口内を中性に回復させる機能です。pHが5.6以上に戻ると、「再石灰化」という溶け出した歯を修復する現象が起こります。
C潜血
歯肉の炎症、傷、口腔内にできものがあると唾液中に血液が混じるため、歯周病の可能性が判定できます。
D白血球
歯肉の炎症、傷、口腔内にできものがあると、修復を行うために体の免疫機能が過剰に働くので白血球数が上昇します。
Eタンパク質
口腔内の細菌数や歯の表面にあるバイオフィルム(プラーク)が多いと、唾液中のタンパク質値も高くなります。
Fアンモニア
口腔内の細菌総数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなり口臭などの原因になります。
〔検査結果シート〕
左図の検査結果を見てみますと、酸性度と緩衝能は良好ですが、むし歯菌とアンモニアの数値が基準より高くなっています。このため、歯磨きの際に磨き残しが多いことがわかります。潜血、白血球、タンパク質の値には問題がないため歯周病のリスクは低めです。
このような結果は、比較的若年層に多く見られます。
治療チェアーです。
治療チェアー内には感染を防ぐための自己洗浄機能を完備しています。
座り心地もよく、インプラントや外科手術などの時間のかかる治療でも疲労を少なくできます。
治療室は個室になっており落ち着いた診療環境を心がけています。
今はやりのiPadで歯周病の検査記録を残せます。電子カルテと連動しているので、すばやく記録できる上、データが残るので比較しやすく、治療必要部位がすぐに判断できます。
その他のタブレットPCなども駆使し、画像の確認、口腔内写真の表示など、より分かりやすく無駄な治療をしないよう心がけています。
見えない虫歯を見つけてしまう、ダイアグノデントペンです。
弱いレーザー光線を歯にあて、虫歯を数値化してしまいます。X線を用いずに虫歯を判断できるので子供を中心に検診時の虫歯チェックに絶大な力を発揮します。しかも身体に悪影響を及ぼさないので安心して使用できます。
〒560-0085
大阪府豊中市上新田1丁目28
千里中央パークヒルズK棟2F
TEL 06-6834-7778